いろいろある避妊法。
なかでも『ピル』の効果は高く、
正しく服用した場合の失敗率は
1年間で0.1%(1,000人に1人)

低用量ピルについて

1.低用量ピルってどんなものですか?

  経口避妊薬(以下ピルと称します)は女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホ

ルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の合剤です。これらの成分の働きで卵巣

からの排卵を抑制することにより、避妊効果を発揮します。ピルは他の避妊法と比較

しても非常に良好な避妊率を持ち、また女性主導で避妊ができるという特徴を持って

います。さらにピルの服用により、生理痛の軽減や卵巣癌の発生頻度の減少など避妊

以外の副効用もあることが知られています。現在日本で市販されているピルはいわゆ

る低用量ピルと呼ばれるもので、エストロゲン含有量が1錠あたり50マイクログラ

ム(0.00005グラム)未満と非常に低い量になっており、健康な女性が長期間

服用しても副作用のほとんどない安全な薬となっています。しかし合併症のある方や

喫煙をされる方ではピルが適さない方もありますので、医師へご相談下さい。

2.低用量ピルにはどのような種類があるのですか?

  現在、低用量ピルには21日型と28日型があります。21日型は、21日間服用して、

7日間休んでまた服用して頂くものです。28日型は連続して飲んで頂きます。28日型

は、21日間ホルモン剤で、残りの7日間はホルモン剤ではありません。7日間休薬をせ

ずに服用を習慣づけるものです。効果は同じです。

3.低用量ピルは保険診療ができますか?

  現在、低用量ピルは、保険診療の適応となっていませんので、自費診療となります。

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